【インドネシア】電気料金の補助、今月で終了へ=エネ鉱省

【亜州ビジネス編集部】

エネルギー・鉱物資源省電力局のリダ局長は4日、新型コロナウイルス被害の支援策として政府が実施している電気料金補助を今月末で打ち切ると表明した。

国内経済が回復に向かっているため、終了が妥当と判断した。ジャカルタポストが同日付で伝えた。

電気料金支援は2020年4月に開始。低所得層の家庭に多い容量450ボルトアンペア(VA)の契約は電気料金を無料とし、900VAは半額に引き下げた。

景気刺激策の一環で、4〜12月には11兆8000億ルピア(約900億円)を拠出した。


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