【亜州ビジネス編集部】
ANAホールディングス傘下で航空貨物事業を手がけるANAカーゴは8日、成田〜杭州線で貨物専用機を運航すると発表した。
同社が杭州に貨物専用機を運航するのは初めて。中国から日本向けを中心とした越境ECに加え、北米・欧州向けの電子機器類などの幅広い輸送需要に対応する。
中型の貨物専用機「ボーイング767型フレイター」を6月20日、27日(日本発)に合計2往復運航する。
同社は今後も保有する「ボーイング777型フレイター」2機、「ボーイング767型フレイター」9機を最大限に活用し、需要動向に合わせて機動的な就航地の設定、チャーター便や臨時便を運航していく。