【亜州ビジネス編集部】
日本通運は18日、カンボジアでの国内輸送サービス提供で、医薬品物流の品質認証である「GDP」を現地法人のカンボジア日本通運が取得したと発表した。今後のさらなる需要増が見込める医薬品分野でサービスを拡充する。
同法人は2019年12月に冷凍・冷蔵庫を完備したプノンペンロジスティクスセンターを開設。貨物の荷さばきを行う前室にも冷蔵機能を備えるなど、同国内でも有数の医薬品保管設備として政府関係者らから注目を集めているという。
また、昨年4月には、日系病院で使用される医療・医薬品の保管業務を開始している。