【亜州ビジネス編集部】
運輸省陸運局の集計によると、2021年上半期の国内バイク新車登録台数は前年同期比19.3%増の87万4041台だった。
地域別ではバンコクが12.2%増の22万3420台、地方が21.9%増の65万621台。
新型コロナウイルスの影響が本格化した20年3月以降は2桁減で推移していたことから、反動で高い伸びとなった。
排気量別の登録台数
◆51〜110cc=41万6889台
◆111〜125cc=23万3420台
◆126〜250cc=18万1301台
◆251〜399cc=3万2056台
◆400cc以上=8613台
メーカー別
◆首位ホンダ=68万3804台(シェア78.2%)
◆ヤマハ=13万2492台
◆地場系GPX=1万6914台
◆伊ベスパ=1万6211台
◆カワサキ=4661台
◆スズキ=4621台が続いた。
400cc以上
◆ホンダ=3514台(シェア40.8%)
◆米ハーレーダビッドソン=959台
◆インドのロイヤルエンフィールド=905台
251〜399cc
◆首位ヤマハが1万4732台
◆ホンダが1万4038台
◆カワサキが1732台
6月の登録台数は前年同月比28.9%増の16万1423台だった。プラスは4カ月連続。地域別でバンコクが20.1%増の3万9586台、地方が32.0%増の12万1837台だった。