【亜州ビジネス編集部】
ヤマハ発動機の現地法人タイヤマハモーターは、2021年上半期の販売台数が前年同期比19.5%増の約13万2000台だったと発表した。
市場全体の19.1%増を上回る伸びとなり、シェアは15.2%だった。年間ではシェア16.5%への引き上げを目指す。
新型コロナウイルスの再流行で先行き不透明な状況が続くものの、年間の国内市場は前年比0.7%増の153万台にやや拡大すると見込む。
同社は新モデルの投入や販売店のサービス強化、オンラインマーケティングの積極展開などにより、シェア拡大を図る。