【亜州ビジネス編集部】
フィリピン自動車工業会(CAMPI)とトラック製造者協会(TMA)が集計した2021年6月の新車販売台数は、前年同月比44.8%増の2万2550台だった。
前年同月は新型コロナウイルスの影響で低迷していたため、反動で急伸した。前月比では2.2%増だった。14日付各紙が伝えた。
車種別の販売台数は乗用車が前年同月比56.7%増の7382台、商用車が39.6%増の1万5168台。前月比では乗用車が2.9%減と落ち込む一方、商用車は4.9%増だった。
メーカー別では、首位のトヨタが1万1242台でシェア49.9%を獲得。
2位の三菱自動車は2933台
3位のスズキは1795台だった。
1〜6月の販売は、前年同期比56.1%増の13万2767台。乗用車は77.3%増の4万2406台、商用車は47.8%増の9万361台だった。