【亜州ビジネス編集部】
日本の農林水産省は19日、東南アジア各国と、持続可能な農業生産や食料供給に向けた連携の強化に関する共同文書に合意したと発表した。各国の特殊性を共有し、国によって異なる状況に合わせて問題に取り組む。
同日に農林水産担当の閣僚会合を開催し、日本とカンボジア、ラオス、フィリピン、シンガポール、ベトナムの閣僚が出席。他にマレーシアが共同文書に参加した。
共同文書では、持続可能な農業生産や食料供給にとってイノベーションが重要であることも共有。共同研究や既存の二国間・複数国間の枠組みを通じた協力を促進し、深化させることでも合意した。