【亜州ビジネス編集部】
コマツは26日、宅地開発や道路工事など都市土木作業向けの20トン油圧ショベル「PC200-10M0」を7月に東南アジアで発売すると発表した。
インドネシアとタイを皮切りに導入を進める。競争力のある商品を展開することで「アジア・ダントツ・ナンバーワン」を目指すとしている。
従来機の品質と耐久性を継承しつつ、エンジンを4気筒にするなど都市土木などの作業に特化して仕様を最適化したという。また、低燃費化と本体の低価格化を実現したとしている。2019年から現地で販売している鉱山・砕石現場作業など向けの機種「PC210-10M0」と合わせ、幅広い顧客の需要に対応する。
