【亜州ビジネス編集部】
米テスラの中国依存が強まっている。
テスラは27日、第2四半期の業績実績を報告。中国市場の売上高が前年同期比104.2%増の28億5900万米ドル(約3151億円)に拡大したと発表した。
一方、最多の米国市場は52億500万米ドル。米国と中国を除いた海外は38億9400万米ドルを売り上げた。
全世界の第2四半期業績は、売上高119億6000万米ドル、純利益11億4000万米ドル(2020年同期:1億400万米ドル)で推移している。20万6421台を生産し、20万1250台を納車した。
今年上半期の中国市場売上高は59億200万米ドルを記録している。売上高全体に占める中国比率は、世界2番目の26.4%に上昇した。