【亜州ビジネス編集部】
日本酸素ホールディングスは、東部ラヨーン県で建設を進めていた空気分離装置が完成し、7月に稼働を開始したと発表した。
政府が同県を含む東部の経済特別区「東部経済回廊(EEC)」の開発を進める中、現地で産業ガス需要が高まるとみており、設備の設置で安定供給を図る。
現地法人の日本酸素(タイランド)が操業する。同法人は空気分離装置をバンコク周辺の2工場と北部チェンマイ周辺の1工場でも操業している。
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