【亜州ビジネス編集部】
財務省は、電気自動車（EV）の普及を後押しするため、EVの自動車登録料をガソリン車の半額にする案を政府に提案している。EVを今年初めて投入する国産ブランド車メーカー、ビンファストの要請に応じたものだ。10日付VNエクスプレスが伝えた。
自動車登録料は地方によって料率が異なり、ガソリン車の場合は車体価格の10〜15％。財務省はEVについて最初の5年間は5.0〜7.5％と、ガソリン車の半分に抑える考えだ。
ビンファストは初のEVとなるスポーツ多目的車（SUV）「VFe34」を今年11月に発売する予定。価格は5億9000万ドン（約286万円）とされる。
