【亜州ビジネス編集部】
オンライン英会話事業のレアジョブは27日、人工知能(AI)を使ってビジネス英語のスピーキング力を図るテストの提供をタイで開始したと発表した。
同テストの海外展開は初めて。現地の日系人材会社と組み、求職者に提供することで人材紹介の際にミスマッチを減らせるようにする。当初は無償提供し、来年3月までに1万人の受験を見込む。
人材紹介会社のパーソネルコンサルタントマンパワータイランドと業務提携した。レアジョブ子会社のプロゴスが開発したスピーキングテスト「PROGOS(プロゴス)」を投入する。同テストはAI技術で採点を自動化したもので、国際標準規格「CEFR」にも準拠。日本では昨年6月の提供開始から1年間で7万人が受験した。