【ベトナム】双日と浜松市、東南ア2カ国などの工業団地で進出支援

【亜州ビジネス編集部】

双日は1日、ベトナムとインドネシア、インドで開発・運営する計4カ所の工業団地に浜松市内の企業が入居する際の支援を行うことで、同市と協定書を交わしたと発表した。土地販売価格や賃工場賃料の値引きなどの優遇措置を通じて、企業の進出を後押しする。

対象は下記

◆ベトナム・ホーチミン市郊外のロンドウック工業団地

◆同フーアンタン工業団地

◆インドネシア・ジャカルタ郊外のGIIC工業団地

◆インド南部チェンナイ市郊外のSMIP工業団地

優遇措置の内容はそれぞれ異なり、例えばロンドウック工業団地では賃工場賃料の1カ月間無料や、会社設立手続き手数料無料などの措置を提供する。浜松市は投資セミナーや工業団地視察などを行い、進出企業の便宜を図る。

双日はこれまで、群馬県や愛知県、大阪府などと同様の協定を結んでいる。


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