【ベトナム】鉄道公社が18路線の新設提案、50年までに整備

【亜州ビジネス編集部】

ベトナム鉄道公社(VR)は、2050年までに全長3900キロメートルの鉄道路線18本を新設することを提案している。

予算は240兆ドン(約1兆1580億円)で、国庫やその他の資金で賄う。ハノイタイムズが伝えた。

運輸省に提出した「2050年を見据えた21〜30年の鉄道開発計画」に示したもので、50年までに国内の鉄道網を25路線、総延長6409キロメートルとする。

新設する路線で優先的に進めるのは、南北高速鉄道の2区間(ハノイ市〜北部ゲアン省ビン、ホーチミン市〜南部カインホア省ニャチャン)や、南部ドンナイ省ビエンホア〜バリアブンタウ省ブンタウ、ホーチミン市〜南部カント―市などの路線としている。

一方、既存路線は7本で、総延長は約2500キロメートル。ハノイ市〜ホーチミン市、ハノイ〜北部ラオカイ省、ハノイ市〜北部ハイフォン市、ハノイ市〜北部タイグエン省、ハノイ〜北部ランソン省などとなっている。


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