【亜州ビジネス編集部】
不動産開発大手のサンシリは27日、自社の新規開発物件で電気自動車(EV)充電器の設置を進めると発表した。
EV充電所運営・充電器販売のシャージ・マネジメントと提携。コンドミニアム(分譲マンション)と戸建ての各事業に3年で計1500台を導入し、入居者の便宜を図る。総額6500万バーツを投じる。
シャージが輸入しているスイス重電大手ABBの充電器を設置する計画。試験事業として、これまでコンドミニアムの28物件に計50台を導入した。バンコクポストによると、戸建てでは1戸800万〜2000万バーツの中価格帯以上の物件を対象とする。