【亜州ビジネス編集部】
12月1日に開幕予定の自動車展示販売会「第38回タイランド・インターナショナル・モーターエキスポ」について、主催のインターメディア・コンサルタンツ(IMC)は、自動車の販売台数が前年開催の第37回と同水準の3万4000台となる見通しを示した。
来場者数は130万人、販売総額は400億バーツを見込む。
多くのメーカーが出展に関心を示しており、特に中国の3社が意欲的という。9月30日付プラチャーチャート・トゥラキットなどが伝えた。
新型コロナウイルス関連規制の緩和が進んだことで、開催できる見通しとなった。11月1日に会場の設営を開始する。開催予算は前年並みの2億2000万バーツ。会場はバンコク北郊ノンタブリ県の展示会場「インパクト」で、会期は12月12日まで。
専用のウェブサイトで情報を公開する「モーターエキスポ・オンライン・プラットフォーム」も活用する。前年開催では好評を集め、10万人が閲覧したという。