【亜州ビジネス編集部】
総合リース大手のJA三井リースは5日、現地法人JAML Malaysiaが営業を開始すると発表した。
資本金は406万4000リンギ(約1億860万円)で、JA三井リースが100%出資。事業ライセンスの取得など必要な手続きが完了次第、営業を開始する。これに伴い駐在員事務所は閉鎖する。
JAML Malaysiaの設立に伴い、JA三井リースはシンガポールにアジア太平洋地域を統括する100%子会社、JA Mitsui Leasing Asia Pacific Holding(資本金18万9000米ドル)を設立。地域全体の経営や事業に関する戦略決定を効率的に行うことを目的とし、今後JAML Malaysiaとシンガポール拠点のJA Mitsui Leasing Singaporeの2社をJA Mitsui Leasing Asia Pacific Holdingの傘下に資本再編する。アジア太平洋地域での新規出店についても、引き続き取り組んでいく方針だ。