【中国】「スマートグラス」新製品続々、小米や雷鳥など発表

【亜州ビジネス編集部】

VR(仮想現実)やAR(拡張現実)に用いる「スマートグラス」の需要が高まっている。

調査会社のIDCによると、スマートグラスを含めた世界のVR/AR機器市場は、2021〜26年にかけて年率平均48.7%のペースで拡大する見通し。26年には総額1846億6000万米ドル(約21兆700億円)市場にまで伸びるという。21世紀経済報道が19日付で伝えた。

中国メーカーも需要の取り込みに動いている。TCL電子系の深セン市雷鳥創新智能有限公司(Leiniao)は15日、MicroLEDを採用したARグラス「雷鳥智能眼鏡」を発表した。小米グループは今年9月、新たなウェアラブル端末製品「単目光波導智能眼鏡」を公開している。両機種とも「オプティカルウェイブガイド」と呼ぶ光導波路技術を採用した。


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