【亜州ビジネス編集部】
タイ生命保険協会(TLAA)によると、2021年1〜9月の国内生命保険業界の収入保険料は前年同期比2.3%増の4391億8100万バーツだった。新型コロナウイルス流行の影響で代理店による販売が伸び悩んだものの、健康保険や変額保険などの需要がプラスに影響した。ポストトゥデーなどが伝えた。
収入保険料の内訳は、新規契約が7.4%増の1231億3200万バーツ、更新が0.4%増の3160億4900万バーツ。継続率は81%だった。
販売チャンネル別では、代理店が0.5%減の2174億8900万バーツで、全体の49.5%を占め最大。次いで銀行窓口が5.7%増の1831億1700万バーツで41.7%を占めた。