【亜州ビジネス編集部】
IT(情報技術)関連のイベント企画や出版などを手掛けるARIPは、今月下旬に開催するIT製品の見本市「コムマート・ブライト」の売上高が30億バーツを上回る見通しを示した。
新型コロナウイルス流行による在宅勤務や遠隔授業の普及拡大を背景に、高まる需要がプラスに影響すると見込む。10日付クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。
ブンルート最高経営責任者(CEO)は、IT製品が日常の必需品となっており、消費行動が従来の価格重視から性能重視に変化していると指摘。ノートパソコンでは1台2万〜2万5000バーツ、自作パソコンでは10万バーツの高スペック機が重視されていると説明した。
同見本市は11月25〜28日にバンナーの展示会場「バンコク・インターナショナル・トレード&エキシビション・センター(BITEC)」で開催。来場者数は40万人を見込む。