【亜州ビジネス編集部】
インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)によると、2021年10月の国内新車販売台数は前年同月比54.1%増の7万5544台だった。増加は8カ月連続。前年同月に新型コロナウイルス流行の影響で大幅減だった反動で急伸した。ただ、前月比では10.2%減と3カ月ぶりに落ち込んだ。
車種別の販売は乗用車が前年同月比53.6%増、商用車が55.3%増。
◆首位トヨタが2万1730台でシェア28.8%
◆2位のダイハツは1万7020台
◆3位の三菱自動車は9196台
10月の生産台数は前年同月比47.6%増の9万7978台。前月比では5.5%減少し、3カ月ぶりに10万台を割り込んだ。乗用車は前年同月比40.7%増、商用車は77.7%増だった。
1〜10月の累計では、販売台数が前年同期比67.0%増の70万3089台、生産台数が62.4%増の89万2352台だった。