【亜州ビジネス編集部】
複合企業チャイヨー・トリプルA傘下のアジアクリーン・インダストリアル・プロパティー(ACIP)は2日、チョンブリー県に開発する工業団地の着工式典を行った。投資額は30億バーツ以上。来年3月の完成を予定する。
2平方キロメートルの敷地に「アジアクリーン工業団地」を開発する。太陽光発電を導入するなど環境に配慮した工業団地として運営。国内最大港のレムチャバン港まで車で30分と近く、電子機器や自動車部品メーカー、デジタル産業、ロボット関連企業などの入居を見込む。将来は入居企業による投資総額が400億バーツに達し、8000人の新規雇用が生まれると見込む。