【亜州ビジネス編集部】
政府の新型コロナウイルス対策本部(CCSA)の4日発表によると、ワクチン接種などを条件に63カ国・地域からの入国者の隔離義務を免除する措置を先月1日に導入した後、12月3日までの33日間で来訪者数が15万2714人に上った。うち隔離免除措置の利用者は12万3641人だった。プラチャーチャート・トゥラキットなどが伝えた。
隔離免除以外も含む来訪者の数
◆スワンナプーム空港=10万6836人で最多
◆プーケット空港=4万1314人
◆サムイ空港=2662人
◆バンコクのドンムアン空港=1326人
一方、来訪者の0.1%に当たる198人の新型コロナ感染が入国時の検査で確認された。隔離免除の来訪者では98人の感染が確認された。