【亜州ビジネス編集部】
運輸省陸運局の集計によると、2021年11月の国内バイク新車登録台数は前年同月比20.8%増の14万5270台だった。プラスは5カ月ぶり。
地域別ではバンコクが18.2%増の3万9075台、地方が21.8%増の10万6195台だった。新型コロナウイルス対策の活動制限の緩和が進んだ上、前年同月は新型コロナ流行の影響で大きく落ち込んでいた反動があり、高い伸びとなった。
排気量別
◆51〜110cc=6万6454台
◆111〜125cc=4万1063台
◆126〜250cc=2万8920台
◆251〜399cc=6886台
◆400cc以上=1325台
メーカー別
◆首位ホンダが10万9396台でシェア75.3%
◆ヤマハ=2万6357台
◆伊ベスパ=3203台
◆地場系GPX=1761台
◆スズキ=836台
◆中国リュウカ=787台
◆カワサキ=668台――が続いた。
400cc以上
◆ホンダ=544台(シェア41.1%)
◆米ハーレーダビッドソン=173台
◆カワサキ=159台
251〜399cc
◆ホンダ=3817台
◆ヤマハ=2624台
◆カワサキ=138台
1〜11月の登録台数は前年同期比5.1%増の146万4584台。地域別でバンコクが2.7%増の37万5886台、地方が5.9%増の108万8698台だった。