【亜州ビジネス編集部】
運輸省陸運局の集計によると、2021年の国内バイク新車登録台数は前年比6.1%増の161万223台だった。
新型コロナウイルスの感染再拡大の影響で伸び悩んだものの、前年に11.7%減と低調だった反動もあってプラス成長を確保した。地域別ではバンコクが3.3%増の41万678台、地方が7.1%増の119万9545台だった。
排気量別
◆51〜110cc=76万2875台
◆111〜125cc=43万8603台
◆126〜250cc=32万3315台
◆251〜399cc=6万6041台
◆400cc以上=1万5647台
メーカー別
◆ホンダ=123万5471台でシェア76.7%を獲得
◆ヤマハ=26万5708台
◆伊ベスパ=3万2972台
◆地場系GPX=3万155台
◆スズキ=8427台
◆カワサキ=8234台
◆中国リュウカ=7171台
400cc以上
◆ホンダ=6466台(シェア41.3%)
◆カワサキ=1647台
◆米ハーレーダビッドソン=1638台
251〜399cc
◆ホンダ=3万2135台
◆ヤマハ=2万8340台
◆カワサキ=2561台
12月の登録台数は前年同月比17.4%増の14万5639台だった。プラスは2カ月連続。地域別でバンコクが10.1%増の3万4792台、地方が19.9%増の11万847台だった。