【亜州ビジネス編集部】
自動車関連イベントを企画・運営するグランプリ・インターナショナルは、「第43回バンコク国際モーターショー」を3月23日〜4月3日に開催する準備を進めていると発表した。メーカー各社が出展に意欲を示しており、展示スペースの95%がすでに予約で埋まったという。会期中の成約額は、昨年の前回開催を上回ると見込む。
今回は国営石油PTTの完全子会社で電気自動車(EV)関連事業を手掛けるアルン・プラスが初めて出展する。アルンはEVの充電所やレンタカー事業などを手掛けており、1000平方メートル以上の展示スペースを予約した。
新型コロナウイルス流行に対する厳格な感染防止策を講じて開催する。会場はバンコク北郊ノンタブリー県の展示会場「インパクト」。
昨年開催の前回は受注台数が2万7868台、成約額が300億バーツ以上、来場者数が134万人だった。