【亜州ビジネス編集部】
ベトナム民間航空局（CAAV）は、年明けに一部再開した国際線の定期便について、15日から全路線の再開を許可するとともに、便数制限を撤廃した。サイゴンタイムズが伝えた。
国際線定期便は新型コロナウイルス流行の影響で2020年3月から停止。今年1月1日に約2年ぶりに再開したが、一部の路線に限られ、便数にも上限があった。ただ15日からは相手国との合意のもとで全路線が運航可能となり、便数も各航空会社が決定できる。なお出入国時の新型コロナ対策は引き続き継続する。
多くの国・地域がこれまでにベトナムとの定期便再開に合意。これには日本や台湾、シンガポール、韓国、タイ、カンボジア、ラオスなどが含まれ、欧州や米国、豪州などへの定期便も既に再開している。
