【亜州ビジネス編集部】
再生可能エネルギー発電の自然電力(本社:福岡市中央区)は24日、パナソニックがバンコク東郊で操業する乾電池工場に屋根上設置型の太陽光発電設備を設け、電力を供給すると発表した。同業でバンコクに拠点を置くコンスタントエナジーと共同で事業を行う。
パナソニック・エナジー(タイランド)と20年間の長期電力販売契約(PPA)を締結した。出力1169キロワット(kW)の設備を設ける。工場では契約期間中に二酸化炭素(CO2)の排出量を1万3745トン削減できる見通し。
自然電力とコンスタントは事業資金として、TMBタナチャート銀行からプロジェクトファイナンス方式で15億バーツの融資を受ける。