【亜州ビジネス編集部】
東京センチュリーは2月25日、いすゞ製トラックのレンタル事業を開始したと発表した。
アヤラ財閥との合弁会社を通じて事業を展開する。トラックはローンやリースによる調達が一般的だが、いすゞ車ディーラーと協力することで競争力のあるレンタル料の設定が可能になったとしている。
リース事業の合弁会社、BPIセンチュリー・トーキョー・レンタルが、いすゞ車ディーラーでアヤラ系のいすゞオートモーティブ・ディーラーシップ(IADI)と業務提携した。新サービスを通じて、新型コロナウイルス流行後に投資を見合わせていた地場企業のトラック需要を喚起する。
BPIセンチュリー・トーキョー・レンタルは、東京センチュリーとアヤラ財閥の合弁会社であるBPIセンチュリー・トーキョー・リース・アンド・ファイナンス(BPICT)の完全子会社。BPICTには東京センチュリーが51%、アヤラ系商業銀行のフィリピン・アイランズ銀行(BPI)が49%を出資している。