【亜州ビジネス編集部】
タイ国トヨタ自動車(TMT)の発表によると、2022年1月の国内新車販売台数は前年同月比25.8%増の6万9455台だった。前年同月を上回るのは7カ月ぶり。前年同月は新型コロナウイルス流行の影響で大きく落ち込んでおり、反動もあって大きく伸びた。
内訳は、乗用車が前年同月比45.1%増の2万3365台、1トンピックアップトラック(乗用ピックアップ=PPVを除く)が16.1%増の3万4962台など。
メーカー別では、首位トヨタが24.7%増、2位いすゞが1.2%増など大半のメーカーでプラスだった。特に乗用車中心のホンダが50.7%増と伸びが大きく、三菱自動車は乗用車に限ると6割増だった。