【亜州ビジネス編集部】
新型コロナウイルスの感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策からの脱却に向け、中国が検討を進めているもようだ。
その準備として、北京冬季オリンピックで実施したバブル方式の利用を検討しているほか、抗ウイルス新薬に関するデータを収集中。
また、中国製メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの生産開始に向けて、海外の製造拠点を物色しているという。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)(WSJ)が2日、消息筋情報として伝えた。
報道によると、来春より前に緩和される可能性は低いものの、今夏にも一部のモデル都市で試験的に緩和される可能性があるという。