【亜州ビジネス編集部】
インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)によると、2022年2月の国内新車販売台数は前年同月比65.1%増の8万1228台だった。
前年同月に新型コロナウイルスの影響で大幅減だった反動で、ここ数カ月は5〜7割増が続いている。ただ、前月比では3.4%減少した。
車種別では乗用車が前年同月比81.1%増、商用車が31.5%増だった。
ブランド別
首位トヨタが2万4865台(市場シェアは30.6%)
2位のダイハツは1万5036台
3位のホンダは1万1407台
2月の生産台数は42.9%増の11万961台。新型コロナ流行前の20年2月も上回る水準に回復している。乗用車が前年同月比49.4%増、商用車が18.4%増だった。
ガイキンドは1月中旬、22年の販売台数予測を90万台と発表している。21年は前年比66.8%増の88万7202台だった。