【タイ】科技省と国営石油、東部に自動運転車テストコース

【亜州ビジネス編集部】

科学技術省科学サービス局と国営石油PTTは、東部ラヨーン県に次世代モビリティー(移動手段)の研究開発(R&D)拠点を設ける。

外部の企業などが利用できるテストコースやR&D施設を設けて、コネクテッド自動運転車(CAV)を中心に開発を推進。企業が低コストで開発できる環境を整備し、産業の成長を後押しする。

PTTの技術開発拠点「ワンチャンバレー」内の土地を同局が賃借して建設する。敷地面積は4万1600平方メートルで、16日に賃貸契約を交わした。テストコースは、車両間や車両と外部での通信を行いながらの走行、自動運転による隊列走行などの試験で利用されると見込む。R&D施設には最新設備を備える。


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