【亜州ビジネス編集部】
IT(情報技術)関連のイベント企画や出版などを手掛けるARIPは、今月末に開幕するIT製品の見本市「第58回コムマート」の売上高目標を30億バーツに設定したと明らかにした。
新型コロナウイルスの流行が続く中、IT製品の需要は堅調に推移しているとみて、販促活動を強化。前回(昨年11月25〜28日)開催と同水準の売上高を目指す。16日付プラチャーチャート・トゥラキットなどが伝えた。
仮想現実(VR)を活用したオンライン販売や、仮想通貨に対する販売プロモーションなども実施し、消費者の購買意欲を刺激。目標の達成につなげる。
会期は3月31日〜4月3日、会場はバンナーの展示会場「バンコク・インターナショナル・トレード&エキシビション・センター(BITEC)」。30万〜40万人の来場を見込む。