【亜州ビジネス編集部】
工業団地開発のピントン・インダストリアルパークは、東部ラヨーン県のピントン6工業団地を拡張すると発表した。21万9200平方メートル拡張し、敷地面積を233万6000平方メートルに広げる計画。需要の高まりに対応する。
同工業団地の用地販売は昨年末に開始し、これまでに1万6000平方メートルを引き渡した。さらに外国人投資家の視察が順調に続いていることから、潜在力が大きいとみて拡張を推進する。
同工業団地は、再生可能エネルギーの利用や排水の再利用など環境に配慮した「エコ・インダストリアル・タウン」をコンセプトに開発。マプタプット港やレムチャバン港、ウタパオ空港に近く、ハイテク産業など政府が投資促進を図る重点産業の誘致に力を入れている。