【亜州ビジネス編集部】
イオンモールは、中部地域で1号店となる「イオンモール・フエ」をトゥアティエンフエ省フエ市で2024年度に開業すると発表した。住宅が密集する新市街地に隣接するエリアに出店し、経済成長を取り込む。
今月初めに現地当局から「商業施設開業に向けた方針承認書」を受領した。店舗の敷地面積は8万6000平方メートル。同市は中央直轄市への格上げが検討されるなど、経済成長や人口増に期待できるという。
ベトナムでは現在、北部のハノイ市で2店、ハイフォン市で1店、南部のホーチミン市と近郊で3店の計6店を運営。またハノイでは年内にも新店舗を開設する。さらに今月初めには、ホーチミン市と南部ドンナイ省での出店に向けて現地当局と覚書を交わしている。