【亜州ビジネス編集部】
トヨタ車生産販売のUMWトヨタ・モーターは11日、トヨタ車とレクサス車の2022年1〜4月の販売台数が前年同期比11%増の2万9393台だったと発表した。
主力の小型セダン「ヴィオス」と小型ハッチバック「ヤリス」で最大4000リンギ(約12万円)の値引きキャンペーンを実施したことなどが奏功した。
4月の販売台数は6946台。増減は示していないが、3月の発表に照らし合わせると前月比18.2%減だった。
同社は、4月1日から政府が新型コロナウイルス対策の活動制限を大幅に緩和したことを歓迎。ただ状況に関わらず、最上のサービス提供に向けた努力を続けるとしている。