【タイ】酒造最大手タイビバ、22年度上半期は増収増益

【亜州ビジネス編集部】

酒造最大手タイ・ビバレッジは、2022年度上半期(21年10月〜22年3月)の売上高が前年度同期比8.9%増の1429億4200万バーツ、純利益が14.2%増の183億6500万バーツだったと発表した。新型コロナウイルス対策の活動制限の緩和がプラスに影響した。

部門別では、ビールの売上高が14.7%増の619億3900万バーツ、純利益が62.2%増の35億9100万バーツといずれも2桁増だった。

主要市場のタイとベトナムで販売が回復し、全体をけん引した。蒸留酒は売上高が2.1%増の651億8600万バーツ、純利益が0.4%減の128億1600万バーツだった。

このほかの売上高は、非アルコール飲料が8.1%増の82億400万バーツ、食品が30.6%増の76億8800万バーツ。レストランの営業再開などが追い風となった。


亜州ビジネスASEAN
https://ashu-aseanstatistics.com/

この記事をSNSでシェア!


一番上へ戻る