【亜州ビジネス編集部】
タイ投資委員会(BOI)は、5月18〜21日に開催した工業用部品メーカーの展示会「サブコン・タイランド」で1982組の商談が成立したと発表した。契約額は72億2200万バーツ(約270億円)。経済回復を反映し、目標(1400組、50億バーツ)をそれぞれ上回る盛況ぶりだった。
国内外の150社が250ブースを出展し、3万16人が来場した。会場はバンコク東部の展示会場「バンコク・インターナショナル・トレード&エキシビション・センター(BITEC)」。当日は、オートメーション機器・ロボットの展示会「インターマック」も同時に開催した。
一方、BOIは東部の経済特区「東部経済回廊(EEC)」で初開催となる「サブコン・タイランドEEC」を8月24〜26日に予定している。会場はチョンブリ県の展示会場「パタヤ・ノンヌット・インターナショナル・コンベンション&エキシビション・センター(NICE)」。タイを地域のスマート・デジタル産業拠点に成長させることを後押しする。