【亜州ビジネス編集部】
自動車展示・販売会「ファストオートショー・タイランド(FAST)2022」実行委員会のパタナデート委員長は、7月6〜10日の会期中に2600台の受注を目指すと明らかにした。内訳は新車が1800台、中古車が800台。電気自動車(EV)やハイテク家電なども展示し、集客を強化する。9日付クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。
展示面積は1万5000平方メート ル。日本と中国の自動車メーカーなどが出展を予定している。また、国営石油PTT傘下で給油所運営・小売事業を行うPTTオイル・アンド・リテールビジネス(PTTOR)がEV関連の商品・サービスを紹介する。同社はEV充電所や関連アプリを手掛けている。
会場はバンコク東部の展示会場「バンコク・インターナショナル・トレード&エキシビション・センター(BITEC)」。今年で10回目の開催となる。昨年は新型コロナウイルス流行の影響で開催されなかった。