【タイ】鉄道イエロー・ピンク線、来年1〜2月に一部開業へ

【亜州ビジネス編集部】

サクサヤーム運輸相は16日、首都圏鉄道「イエローライン」と「ピンクライン」の進捗状況を確認し、来年1月と2月にそれぞれ一部開業できるとの見通しを明らかにした。全面開業は6月と7月を見込む。同日付プーチャッカーンなどが伝えた。

イエローラインはバンコク都内ラプラオ〜バンコク東郊サムットプラカン県サムロンを結ぶ総延長30.4キロメートルの路線で、23駅が設けられる。現在の進捗率は92.9%。一方、ピンクラインは都内ミンブリ〜バンコク北郊ノンタブリ県ケーライ間の34.5キロメートルに30駅を設けるもので、進ちょく率は88.5%となっている。

2路線ともBSR共同企業体(JV)が首都電車公団(MRTA)から建設・運営を受注した。同JVは高架鉄道運営のBTSグループ・ホールディングスを中心となり、ゼネコン大手シノタイ・エンジニアリング・アンド・コンストラクションと発電大手RATCHグループが参加している。


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