【亜州ビジネス編集部】
イオンモールは27日、中部ダナン市でのショッピングモール開発について現地当局と覚書を交わしたと発表した。中部では先月にトゥアティエンフエ省フエ市への出店を発表しており、2カ所目の進出となる。
同市は国内に5つある中央直轄市の1つで、人口約119万人。主要産業である観光業や不動産業に加え、市の政策であるIT(情報技術)やサービス産業の成長により、今後さらなる経済成長が期待できるという。
同社はベトナム国内で20モール体制を目指しており、現在は6店舗を展開。北部と南部が3店ずつで、来年下半期には7店舗目を北部のハノイ市に開設する。