【亜州ビジネス編集部】
観光・スポーツ省の集計によると、2022年上半期の外国人来訪者数は前年同期比51.4倍の207万9950人だった。新型コロナウイルス対策の活動制限が緩和され、前年同期に落ち込んでいた反動があって大きく伸びた。インドからの来訪者が国・地域別で最多だった。
国・地域別の来訪者数
◆インド=23万5857人(714.7倍)
◆マレーシア=20万631人(242.0倍)
◆シンガポール=12万8232人(293.4倍)
◆英国=12万2505人(37.2倍)
◆米国=10万5623人(19.8倍)――の順に多く、
中国は5万7436人(19.2倍)
日本は4万9150人(34.7倍)
6月の外国人来訪者数は前年同月比134.8倍の76万7497人だった。前年同月を上回るのは15カ月連続。
◆マレーシア=12万4211人(544.8倍)
◆インド=11万3394人(5399.7倍)
◆シンガポール=6万165人(1203.3倍)
◆ベトナム=4万832人(583.3倍)
◆米国=3万4430人(40.5倍)――の順に多く、
中国は2万40人(62.0倍)
日本は1万6874人(61.6倍)だった。