【亜州ビジネス編集部】
レジャー施設型のゴルフ練習場を展開する米トップゴルフは17日、バンコク東郊で東南アジア初となる店舗を開業した。今後はタイを足がかりに、東南アジアの他国に進出する。同日付プラチャーチャート・トゥラキットなどが伝えた。
1号店はサムットプラカン県の大型ショッピングセンター(SC)「メガ・バンナー」に併設。敷地面積は約4万7000平方メートルに上る。外国人観光客数がまだ回復していないことから、タイ人客の比率を80%としたい考えで、残りは日本人や中国人、韓国人などの利用を見込む。
トップゴルフは米国をはじめ、英国やアラブ首長国連邦(UAE)ドバイ、メキシコ、豪州など計70カ所以上でサービスを提供。インドネシアやマレーシア、フィリピンなどへの進出を視野に入れている。