【亜州ビジネス編集部】
観光・スポーツ省の集計によると、2022年7月の外国人来訪者数は前年同月比で62.3倍となる112万4227人だった。新型コロナウイルス対策の活動制限が緩和され、前年同月に落ち込んでいた反動があって大きく伸びた。前月比では46.5%増えた。マレーシアからの来訪者が国・地域別で最多だった。
前年同月を上回るのは16カ月連続。
国・地域別の来訪者数
◆マレーシア=22万554人(前年同月比1432.2倍)
◆インド=10万6139人(489.1倍)
◆ベトナム=6万981人(999.7倍)◆韓国=5万9226人(162.3倍)
◆シンガポール=5万6673人(472.3倍)――の順に多かった。
◆日本は2万8394人(46.5倍)
新型コロナ流行前に全体の4分の1を占め最多だった中国は、ゼロコロナ政策の影響で2万7175人(26.3倍)にとどまっている。
1〜7月の外国人来訪者数は前年同期比54.8倍の320万4177人。
国・地域別
◆マレーシア=42万1185人(428.5倍)
◆インド=34万1996人(625.2倍)
◆シンガポール=18万4905人(332.0倍)
◆英国=16万3101人(29.9倍)
◆米国=14万9546人(19.1倍)――の順に多く
◆中国は8万4611人(21.0倍)
◆日本は7万7544人(38.2倍)