【亜州ビジネス編集部】
即席めん価格が近く14年ぶりに値上げされる。商務省は24日、業界大手企業から5社による申請を受けて、25日から1袋当たり7バーツまでの値上げを認めたと表明した。AFP通信が同日報じた。
即席めん価格は従来1袋6バーツまでに制限されていたが、インフレ率が14年ぶりの高水準となった中、「ママー」を生産販売する最大手タイ・プレジデント・フーズ（TF）や、「ワイワイ」のタイ・プリザーブド・フード・ファクトリー（TPFF）など5社が8バーツまでの値上げを申請していた。
6バーツから7バーツへの値上げの場合、価格上昇幅は約17％となる。
