【亜州ビジネス編集部】
デジタル経済社会省傘下の電子取引開発機構(ETDA)は、2022年版のインターネット利用動向調査の結果を発表し、タイ人の利用時間が一日平均7時間4分だったと明らかにした。新型コロナウイルス流行を背景とするオンライン医療サービス(eヘルス)や、ライブ配信型ネット販売「ライブコマース」の利用が目立った。
世代別
◆Y世代(1981〜96年生まれ)が8時間55分で最長
◆Z世代(1997〜2012年生まれ)=8時間24分
◆X世代(1965〜80年生まれ)=5時間52分
◆ベビーブーマー(1946〜64年生まれ)=3時間21分
インターネットを利用する目的
◆eヘルスが全体の86.2%を占め最大
◆コミュニケーション=65.7%
◆テレビ・動画・音楽=41.5%
◆ライブコマース=34.1%
◆金融=31.3%
◆ニュース・電子書籍=29.5%
◆電子メール=26.6%
◆買い物=24.6%
◆仕事・会議=20.7%
◆ゲーム=18.8%――の順に多かった。