【亜州ビジネス編集部】
日立建機は5日、中部サラブリ県にサービス拠点「ConSite(コンサイト)センター」を開所したと発表した。建設機械の遠隔監視業務などを行う「コンサイトセンタービル」や、修理・整備工場、交換部品倉庫で構成。土木工事の増加で建機需要が高まる中、サービスを拡充する。
ノンケー工業団地内の5万1200平方メートルの敷地を利用。従業員85人を擁し、顧客の建機の遠隔監視やコールセンターなどの支援を24時間体制で行うほか、トレーニング拠点も設けて社員や代理店のサービス員を育成する。
修理・整備工場は最大47トンクラスの機械に対応。交換部品の倉庫は50万点を保管し、顧客の需要に迅速に応える。