【亜州ビジネス編集部】
米アマゾン傘下でクラウドサービスを提供するアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は17日、今後15年でタイに50億米ドルを投資すると発表した。データセンターの建設や運営などに充てる。
タイに新たな「リージョン」(サービス提供範囲)を開設し、サービスを強化する。国内企業では現在、素材最大手サイアム・セメント(SCC)や、「セブン―イレブン」を運営するコンビニエンスストア最大手CPオールなどがAWSのサービスを利用している。
AWSはインドネシアでも昨年末に15年で50億米ドルを投資すると発表している。