【亜州ビジネス編集部】
ベトナムバイクメーカー協会(VAMM)は、加盟5社の2022年第3四半期の国内バイク販売台数が前年同期比107.6%増の76万2154台だったと発表した。前年は新型コロナウイルス第4波の影響で7月半ばから厳格なソーシャル・ディスタンス(社会的距離)措置が敷かれ、活動が制限されて販売が落ちており、大幅な反動増となった。
20年第3四半期(67万7739台)に比べても12.5%上回った。ただ新型コロナ前の19年第3四半期(83万1440台)は8.3%下回った。前四半期(65万5433台)からは16.3%増だった。
VAMMにはホンダ、ヤマハ、スズキ、台湾のSYM、伊ピアジオが加盟。国内にはVAMM加盟5社の他に、ビンファストやペガの国産バイクや、カワサキ、独BMW、伊ドゥカティ、同ベネリ、米ハーレーダビッドソンなどの外国ブランドも流通している。